応募する会社によってポートフォリオを変えるべきか?

ポートフォリオ

こんにちは!ヘイハチです! 就職活動は計画的に!

戦略を練って進めるのが就職活動ですが、みなさんポートフォリオを企業に提出するときは、企業によって内容を変えていますでしょうか?

今日はこの疑問に関して話していきたいと思います。

【結論】基本は同じで良い

結論としては基本的に同じもので構わないと思います。

もちろん、企業研究を突き詰めて、選考者にPFを講評してもらって、その企業にターゲットを設定して作品を作ってポートフォリオを仕上げるのが一番いいのは当然ですが、これはあまり現実的ではありません。

一定以上の品質の作品を作る労力はとても大きいですよね。人によって筆の速さは違いますが、作品を作るのは大変な作業です。

各企業ごとに作品を作り直していては、就職活動は何年かかっても終わらないでしょう。ポートフォリオを形にした後は、そのポートフォリオを基本として、ブラッシュアップを繰り返し行い、選考の際は最新のものを提出するのがよいでしょう。

ゲーム業界のポートフォリオは、業界内であれば使いまわし可能

下の記事で書いたとおり、ポートフォリオの評価基準は会社は個人によってまちまちなのは間違いないですが、業界の中で求められる能力は明確にわかっています。

採用側はポートフォリオのどこを見ているのか?

しっかりと業界向けのポートフォリオを作っておけば、会社に応じて作品を書き直すまでの変更はしなくても、ある程度色々な会社に対応することが可能です。

出来る範囲でアレンジするのがベスト

よりベターな方法としては、応募する企業に応じて出来る範囲でアレンジを行うのが良いでしょう。

前衛的な表現を行っている会社であればファインに近い作品を多めに入れたり、斬新な絵作りを行っている会社であればデッサンやファインの作品を多めに入れたり、IPものを多く扱っている会社であれば様々な世界観やテイストの作品を入れるようにしたりと、ポートフォリオに入れる作品をチョイスしてアレンジするのは有効な手法です。

どの会社にどういった作品を入れるべきかに関しては、企業研究を重ねて絞っていくしかありませんが、20年の経験上どの会社がどういった人材を求めているかは把握していますので、良ければご相談ください!


アイキャッチ:Razmik BadalyanによるPixabayからの画像

タイトルとURLをコピーしました