受かるポートフォリオの作り方

ポートフォリオ

こんにちは!ヘイハチです!

今日は誰もが興味があるであろう受かるポートフォリオを作るためにどうしたらいいかを話したいと思います。

ぜひ実践して、ポートフォリオのレベルアップに役立ててください!

受かるポートフォリオとはなにか?

受かるポートフォリオとはどういったものなのでしょうか。

すいません!実はこれには答えはありません!

みなさんを騙すつもりはありませんが、これは仕方のないことなのです。なぜならば、その業界、会社、部署、場合によっては選考担当者によっても合否の基準は違うからです。

そのため、ポートフォリオ作りにおいても、これくらいまで作り込めばOKというラインは無く、就職活動が終わるまでブラッシュアップを続けることが大切です。更新し続けることは大変な労力ですが、紙に印刷した現物のポートフォリオを作っていた時代に比べれば楽なものです。

常に更新して、少しでも良いものを企業に送れるように準備しておきましょう。

「見せて直す」ということ

私が常にお話ししているのは「見せて直す」ということです。

一人で悶々と悩みながら作るポートフォリオが悪いわけではないですが、デザイナーの作る作品は人に見せて初めて価値が生まれるものです。他の人から見てどう見えるのかということが最も重要な情報になります。

自分の作品やポートフォリオを人に見せるのはとても勇気がいることですが、作品をなんのために作っているのかを問いただしてみれば、人に見せることの重要さがわかってくるでしょう。

人に見せて、良い意見も悪い意見も出してもらって、その意見を元に作品やポートフォリオを直し、ブラッシュアップすることで、良い部分を伸ばし、悪い部分を修正することに繋がります。

これを繰り返すことで、確実に作品やポートフォリオは良くなっていきます。

前項でお話したとおり、受かるポートフォリオが何たるかは明確な答えがありませんが、受かるポートフォリオを作るために必要な行動はこの、「見せて直す」ということに間違いありません。

上辺だけの褒め合いに注意

ただし、一点だけ注意が必要です。それは、誰に見せるかということです。

もちろん友達や家族、先生など、身近な人に見せることが悪いことではありません。ただそこで、単純に褒め合うだけの生ぬるいやり取りになってしまってはいけないということは意識したほうが良いでしょう。

ただ単純に「これどう?」「えー、すごいかわいいじゃん」「かっこいいじゃん」という抽象的な言葉を繰り返してもブラッシュアップにつなげることはできません。

人に評価してもらう時は、作品を作った目的、見てる人にどう思ってもらいたいのか、何を感じてほしいのか、ターゲットはだれなのか、そういったことを理解してもらった上で、その目的を達成しているか、していないか、どうしてしていないのか、達成するには何が足りないのかということをきちんと言語化して意見をもらうことが重要なのです。

そういったロジカルに判断してもらえるパートナーを見つけることができれば、デザイナーにとって大きな価値につながるでしょう。

プロもやっていること

実は、プロの仕事現場で行われていることも、そういうことの連続なんです。

デザイナーとして働き始めたら、周りの同僚や先輩やアートディレクターに見せて意見をもらって何回も何十回も直してブラッシュアップしてようやくようやく世に出るものになっていきます。

見せて直すということが重要なのは、ポートフォリオを良くするという事だけではなく、デザイナーとして働くための訓練でもあるんです。

あなたの身近なアートディレクターをぜひ探してみてください。

もしあなたの周りにそういう方がいなかったら、私がお手伝いしますのでツイッターのDMなどでお気軽にご連絡ください!


アイキャッチ:Alexandra HaynakによるPixabayからの画像

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