こんにちは!
今回は採用側の視点でポートフォリオのどこを見ているのかというお話の完結編です。
今日もよろしくおねがいします!
ポートフォリオのどこを見ている?
さて、前回までの記事で、
基礎力 > 作品の品質 > 作品の幅
の順番で見ているという話をさせていただきました。
ポートフォリオをどういう視点を持って判断しているのかを知ることで、ポートフォリオ作成の参考になってくれれば幸いです。
今日はそのまとめとして、もっと根本的な気付きにつながればいいと思って記事を書いています。
ポートフォリオそのものじゃない。あなたを見ているんです。
ポートフォリオは大切です。ポートフォリオに収められている作品たちもとても大事。
皆さんにとっても自分の時間と技術を駆使して作り上げた特別なものに違いありません。
その大切なポートフォリオを企業に提出して評価されるわけですが、評価者はポートフォリオに入っている作品そのものを見ているわけではありません。
作品やポートフォリオをみて、その作品を作った人がどんな人なのかを見ているんですね。
- 基礎力を感じさせるデッサンが入っていれば、その人が「どれだけの時間をデッサンに費やしてきたか」がわかるし、「描いている期間が短いのに上手な人は効率的に学習ができているんだな」とか。
- 細部まで仕上げられていない作品を見ると、「途中で飽きちゃったのかな」とも思うし、「質感表現ができないのかな」とか疑ってしまうことも。
- 偏った嗜好の作品ばかりだと、デザイナーになりたいんじゃなくて「自分の好きなイラストだけ描いていたい人なんだな」って感じたりとか。
- ポートフォリオのまとめ方が体系的にきれいに見やすくまとまっていたりすると、「きちんと見る人のことを考えているな」って感心したり、「UIの素養があるかもしれないな」とか思ったり。
- キャプションの量が適切でわかりやすかったら、「世界観をきちんと伝えるのが上手だな」とか、「自分の作品で伝えきれてない部分を把握できてるな」とか。
- 全てが雑に作られてたら「雑だなー」って(笑)
こんな風に感じながら見ています。
作品そのものも大事だし、ポートフォリオ全体も大事なんだけど本当に大事なのは、そのポートフォリオを通してどんな人なのかが伝わるかどうかっていうことが一番大事なんです。

ポートフォリオは自分を写す鏡
ポートフォリオは自分を写す鏡です。自分のことを全く知らない相手に対して、自分がどういう人間なのかを効率的に伝えるのがポートフォリオの役目です。
漫然と作品を入れてきれいに仕上げるだけではなくて、自分はこういう人間なんです!っていうのを思う存分入れてもらうのが良いと思います。
こう思うとなかなかポートフォリオ制作は手が抜けなくなってきますよね。そうなんです。手を抜かずに今時分ができる最高のパフォーマンスを盛り込んでいくことが必要です。
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アイキャッチ:Gerd AltmannによるPixabayからの画像


